脛骨粗面
脛骨粗面は、以下のような特徴を持つ重要な解剖学的構造です:
- 膝蓋骨の直下に位置する骨突起
- 脛骨体の前縁上端にあり、特徴的なS字状の曲がりを持つ
- 上半部は結節状に隆起し、膝蓋靱帯の付着部位となる
- 上半分に膝蓋靱帯が付着する平滑な面を有する
- 膝蓋腱の主要な付着部位として機能
この構造は膝関節の機能に不可欠であり、特に大腿四頭筋の力を効果的に下腿へ伝達する上で重要な役割を果たしています。
J0244 (右の脛骨と腓骨:前方からの図)
J0246 (右の脛骨と腓骨:上方からの図)
J0335 (右の膝関節と脛骨:上方からの図)
J0336 (右膝関節:関節の中央をおおよそ通る矢状断)
J0337 (右の膝関節:前方からの図)
J0338 (右膝関節:前方からの図)