立方骨
立方骨は、足の骨の一つで、以下の特徴を持ちます:
- 位置:足根骨の遠位列に属し、最も外側に位置します。
- 形状:立方形で、内側の縁が外側よりも長く、背面が背外側を向いています。
- 隣接する骨:
- 近位端:踵骨と関節を形成します。
- 遠位端:第4および第5中足骨と関節します。
- 内側:外側楔状骨と舟状骨に関節面があります。
- 特徴的な構造:
- 足底面に長腓骨筋腱溝があり、その後方に立方骨粗面が存在します。
- 機能:足の外側部分の構造を支え、足のアーチ形成に貢献します。
立方骨の名称は、ギリシャ語の「kybos」(立方体)と「-oeides」(〜様)に由来しています。
J0257 (右足の舟状骨:前方からの図)
J0258 (右の楔状骨:後方からの図)
J0265 (右の外側楔状骨:外側からの図)
J0266 (右の立方骨:前方からの図)
J0267 (右の立方骨:内部からの図)
J0268 (右の立方骨:下方からの図)