0257 (右足の舟状骨:前方からの図)

J0257 (右足の舟状骨:前方からの図)
(図J0256 (右足の舟状骨:後方からの図); J0257 (右足の舟状骨:前方からの図); J0258 (右の楔状骨:後方からの図); J0259 (右の楔状骨:前方からの図)では、硝子軟骨で覆われた関節面が青く着色されています。)
図の説明(J0257 右足の舟状骨:前方から)
- 青く着色された部分は、硝子軟骨で覆われた関節面を示しています。
- 右図は舟状骨をやや上前方から見た像で、各番号は隣接骨との関節面を示します。
関節面
- 01 外側楔状骨に対する関節面
- 02 立方骨に対する関節面
- 04 中間楔状骨に対する関節面
- 05 内側楔状骨に対する関節面
- 左図の大きな関節面は距骨頭に対する関節面(距舟関節)
付着・ランドマーク
- 03 舟状骨粗面(内側面の突出)
- 後脛骨筋腱が強く付着します。内側縦アーチ支持の要点です。
位置関係の要点
- 舟状骨は中足部の内側にあり、近位で距骨頭、遠位で3つの楔状骨と外側の立方骨に連結し、足の内側縦アーチの要となります。
- 図では距骨面が最大で、遠位に扇状に4つの関節面が並ぶ配置が読み取れます。
臨床メモ(簡単に)
- 舟状骨粗面の圧痛は後脛骨筋腱機能不全や有痛性外脛骨(副舟状骨)でみられます。