外果 Malleolus lateralis

J0244 (右の脛骨と腓骨:前方からの図)

J0245 (右の脛骨と腓骨:後方からの図)

J0248 (右の脛骨と腓骨:下方からの図)

J0344 (右下脚の靱帯:前面からの図)

J0510 (右下腿の筋、前面からの図)

J0511 (右下腿の筋(第2層):前方からの図)

J0512 (右の下腿の筋:後方からの図)

J0513 (右下腿の筋(第二層):後方からの図)

J0514 (右下腿の筋(第3層):後方から図)

J0515 (右下肢の筋(第4層):後方からの図)

J0520 (右足背の表層筋)

J0521 (右足背の第二層の筋)

J0630 (右下肢の表在静脈:前面図)

J0632 (右下腿の表面静脈、背面からの図)

J0965 (右下腿の神経、後方からの図)
1. 解剖学的特徴
外果は腓骨の遠位端が形成する骨性突起で、足関節の外側を構成する重要な解剖学的ランドマークです(Gray et al., 2016)。以下に詳細な解剖学的特徴を示します:
1.1 形態学的特徴
- 腓骨の下端が肥厚し、下方に突出した部分で、その外側面を特に外果と称する
- 先端は後下方を向いており、内果よりも約1cm下方に位置する(Moore et al., 2018)
- 内側には三角形の関節面(外果関節面)があり、距骨の外側面と関節する
- 後方には腓骨溝(peroneal groove)が存在し、長腓骨筋腱と短腓骨筋腱が通過する
- 前縁は鋭く、後縁は丸みを帯びている
1.2 骨学的構造
外果の骨質は皮質骨と海綿骨から構成され、特に先端部は荷重伝達の関係で骨梁が密に配列しています(Netter, 2019)。血液供給は腓骨動脈の枝から受け、骨膜と骨内血管網によって栄養されます。
1.3 周囲の軟部組織との関係
- 外果の皮下組織は比較的薄く、骨が触知しやすい
- 外側に外果下動静脈と腓腹神経が走行する
- 前方には前距腓靭帯、中央には踵腓靭帯、後方には後距腓靭帯が付着する
- 後方の腓骨溝には腓骨筋腱が通過し、上・下腓骨筋支帯によって保持される
2. 機能的意義
外果は足関節の構造的・機能的安定性において中心的な役割を果たしています(Netter, 2019):
2.1 関節の安定性への寄与