0505 (右大腿の筋:背面図)

J0505 (右大腿の筋:背面図)
(大殿筋、中殿筋、半腱様筋はほとんど、内閉鎖筋は完全に除去されています。)
こちらは「右大腿の筋:背面図」を示す解剖学的図版です。この図では、大殿筋、中殿筋、半腱様筋はほとんど、内閉鎖筋は完全に除去されています。
図に表示されている主な構造は以下の通りです:
- 上部:上前腸骨棘(01)、仙結節靱帯(02)、内閉鎖筋の腱下包(03)、双子筋(04)、大殿筋の坐骨包(05)が見られます。
- 中央部:坐骨結節(06)、大腿方形筋(07)、大腿二頭筋上滑液包(08)、大内転筋(09)、薄筋(10)などが確認できます。
- 下部:半膜様筋(11)、半腱様筋(12)、縫工筋(13)が見られます。
- 後部:梨状筋(14)、小殿筋(15)、梨状筋の滑液包(16)、中殿筋の深転子包(17)と浅転子包(18)があります。
- 外側部:大殿筋(19)と中殿筋(20)、皮下転子包(21)、殿筋筋間包(22)が示されています。
- 下肢の後面:腸脛靱帯(24)、大腿二頭筋(25)とその長頭(26)と短頭(27)、足底筋(28)、大腿二頭筋腱(29)、腓腹筋(30)が描かれています。
この図は、W.Spalteholz氏のAtlas第14版の図505(1939年)に基づいています。
アノテーション
01
A02_0810(上前腸骨棘)Anterior superior iliac spine→Spina iliaca anterior superior; Spina ilica ventralis【上前腸骨棘;前腸骨棘】Anterior superior iliac spine; Iliospinale anterius (A02_5_01_111)
02