0489 (右側の鼡径部の筋を鼡径靱帯の直下で切断した図)

J0489 (右側の鼡径部の筋を鼡径靱帯の直下で切断した図)
この図は「右側の鼡径部の筋を鼡径靱帯の直下で切断した図」を示しています。主な解剖学的構造は以下の通りです:
骨構造:
- 腸骨(01)、寛骨臼(02)、坐骨(03)、閉鎖孔(04)が右側の寛骨の主要な部分として示されています。
- 恥骨(21)と恥骨結節(20)も鼡径部の重要な骨性指標として描かれています。
靱帯と筋膜:
- 鼡径靱帯(06)は上前腸骨棘(05)から恥骨結節に向かって走行しています。
- 裂孔靱帯(17)と裂孔間部(腸骨筋膜の)(07)も重要な構造として示されています。
筋肉:
- 腸腰筋(09)は鼡径靱帯の下を通過する主要な筋として赤色で示されています。
- 恥骨筋(19)も鼡径部深層の重要な筋として描かれています。
神経血管構造:
- 大腿神経(11)は鼡径靱帯の下を通過しています。
- 大腿動脈(12)と大腿静脈(14)は血管裂孔(10)を通って大腿部に至っています。
- 腸恥包(13)も描かれており、腸腰筋と関連しています。
その他の構造:
- 浅鼡径輪(18)、大腿輪(16)、腸恥隆起(15)も重要な解剖学的指標として図示されています。