0499 (右大腿の筋:腹側図)

J0499 (右大腿の筋:腹側図)
(筋は、外閉鎖筋、大内側筋、中間広筋を除いて取り除かれています。)
この画像は「右大腿の筋:腹側図」を示しています。以下の構造が標識されています:
- 01. 大転子(大腿骨の):大腿骨の近位部にある大きな突起で、股関節の外側に位置します。
- 02. 小殿筋の転子包:小殿筋の腱が大転子に付着する部位にある滑液包です。
- 03. 小殿筋:骨盤から大腿骨大転子に付着する筋肉で、股関節の安定性に関与します。
- 04. 膝蓋骨:膝関節の前面にある扁平な種子骨で、大腿四頭筋腱の中に埋め込まれています。
- 05. 外側半月:膝関節内の軟骨性構造物で、外側の関節面に位置します。
- 06. 外側側副靱帯:膝関節の安定性を保つ靱帯で、大腿骨外側顆と腓骨頭を結びます。
- 07. 膝蓋靱帯:膝蓋骨と脛骨結節をつなぐ強靱な靱帯です。
- 08. 腓骨:下腿の外側(腓側)に位置する細長い骨です。
- 09. 上前腸骨棘:腸骨の前縁上部にある骨突起です。
- 10. 腸骨結節:腸骨稜上にある突起です。
- 11. 腸骨大腿靱帯:股関節の前面を補強する靱帯で、上前腸骨棘から大腿骨小転子に走行します。
- 12. 恥骨結節:恥骨の外側縁にある小さな隆起です。
- 13. 外閉鎖筋:骨盤の前面から起始し、大転子窩に停止する深部の股関節回旋筋です。
- 14. 大内転筋:内転筋群の最大のもので、大腿骨の内側面全体に付着します。
- 15. 中間広筋:大腿四頭筋の一部で、大腿骨前面から起始し膝蓋骨に停止します。