0920 (右の咽頭の神経:右方からの図)

J0920 (右の咽頭の神経:右方からの図)
図J0919 (右側の舌神経:右方からの図)と同様の標本。さらに、延髄と骨内の神経が露出し、脊柱の筋は完全に除去され、舌の筋は部分的に除去された。
解剖学的位置と標本の状態
- 延髄と骨内の神経が露出され、脊柱の筋は完全に除去され、舌の筋は部分的に除去された状態を示している。
主要な神経構造
- 舌咽神経には上神経節(エーレンリッター神経節)と下神経節(アンダーシュ神経節)が存在する。
- 迷走神経は頚静脈神経節(上神経節)を形成している。
- 上喉頭神経は内枝と外枝に分かれ、内枝は喉頭の感覚を支配する。
神経の分布
- 舌咽神経は舌枝と扁桃枝を出し、それぞれ舌と扁桃を支配する。
- 咽頭神経叢は複数の神経枝により形成される。
- 迷走神経の上頚心臓枝は心臓へ下行する。
アノテーション
01
A14_1480(滑車神経[脳神経IV])Trochlear nerve [IV] →Nervus trochlearis [IV]【滑車神経[脳神経IV]】Trochlear nerve [IV] (A14_2_01_011)