1006 (眼窩の内容物:上方からの図)
概要
- H. Sattlerによる眼窩の内容物を上方から見た解剖図であり、左右で異なる深さの切断面を示している。
主要構造
- 左側では、上眼瞼挙筋と上直筋が部分的に除去され、神経(動眼神経、滑車神経、眼神経の枝)が露出している。
- 視神経は、眼球から視神経交叉に向かって走行しており、その周囲を視神経鞘が取り囲んでいる。
- 眼窩内の重要な血管として、眼動脈と上眼静脈が確認できる。
周辺組織
- 涙腺は、眼窩の外側上部に位置している。
- 眼窩骨膜は、眼窩の内壁を覆っている。
- 眼瞼部では、涙丘や下眼瞼などの構造が観察できる。

J1006 (眼窩の内容物:上方からの図)
(H. Sattlerによる)。左側は上眼瞼挙筋と上直筋が部分的に除去され、血管と神経が解剖されています。右側は少し深く水平切断が行われています。
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A02_0117(眼窩)Orbit →Orbita; Cavitas orbitalis【眼窩】Orbit; Orbital cavity (A02_1_00_067)
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