0904 (硬脳膜と頭蓋骨を通る神経)

図の概要

• 右側では、硬脳膜が完全に除去されており、左側では、小脳テントが側頭骨から取り除かれ、半月神経節のための隙間が開けられている。

重要な解剖学的構造

• 嗅神経（脳神経I）、視神経（脳神経II）、および内頚動脈は、前方に位置している。
• 動眼神経（III）、滑車神経（IV）、および外転神経（VI）は、眼窩領域へ向かっている。
• 三叉神経（V）は、三叉神経節（半月神経節）を形成している。
• 顔面神経（VII）、内耳神経（VIII）、舌咽神経（IX）、迷走神経（X）、副神経（XI）、および舌下神経（XII）は、後方に位置している。

重要な骨構造

• 前床突起、後床突起、および斜台は、中央部に位置している。
• 錐体上縁とS状洞溝は、側頭骨に存在している。

J0904 (硬脳膜と頭蓋骨を通る神経)

（右は硬脳膜が完全に除去され、左は小脳テントが側頭骨から取り除かれ、半月神経節のための隙間が開けられています。）

01

A14_1470（嗅神経［脳神経I］）Olfactory nerve [I]△ →Nervi olfactorius [I]【嗅神経［脳神経I］】Olfactory nerve [I] (A14_2_01_004)

• J0902 (硬脳膜：上方からの図)_02; J0904 (硬脳膜と頭蓋骨を通る神経)_01; J0910 (右側の鼻壁の神経)_01; J0911 (鼻中隔の神経：左方からの図)_03

02

A14_0039（脳硬膜）Cranial dura mater△→Dura mater cranialis; Dura mater encephali; Pachymeninx; Dura mater【脳硬膜；硬膜】Cranial dura mater; Pachymeninx; Dura mater (A14_1_01_102)

• J0570 (脳を取り除いた後の頭蓋内の大きな脳動脈の位置：左側からの右頭蓋の図)_19