0700 (回盲部:盲腸は拡張、後方からの図)

J0700 (回盲部:盲腸は拡張、後方からの図)
(腹膜被覆の除去後)
この画像は「回盲部:盲腸は拡張、後方からの図」を示しており、腹膜被覆を除去した状態の解剖図です。
図中の主要な解剖学的構造は以下の通りです:
- 01. 上行結腸(Ascending colon):大腸の一部で、盲腸から上方に向かって走行している部分です。
- 02. 回腸(Ileum):小腸の末端部分で、回盲部で盲腸と接続しています。
- 03. 虫垂(Appendix vermiformis):盲腸から突出した細長い管状の構造物です。
- 04. 盲腸(Caecum/Cecum):大腸の最初の部分で、この画像では拡張した状態で示されています。
- 05. 間膜ヒモ(Taenia mesocolica):結腸の縦走筋が集まってできた帯状の構造の一つです。
- 06. 結腸膨起(Haustra coli):大腸壁の特徴的な袋状の膨らみです。
- 07. 大網ヒモ(Taenia omentalis):結腸の縦走筋が集まってできた帯状の構造の一つで、大網の付着部に位置します。
この図は後方から見た図で、特に盲腸が拡張した状態を示しています。
アノテーション
01
A05_0359(上行結腸)Ascending colon →Colon ascendens【上行結腸】Ascending colon (A05_7_03_002)