0720 (大腸と腸間膜の根:前方からの図)

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J0720 (大腸と腸間膜の根:前方からの図)

(図J0719 (腸間膜の屈曲:前方から見た図)-J0720 (大腸と腸間膜の根:前方からの図)は同じ標本からのものです。小腸の腸間膜はその根元で削り取られています。)

この図は「大腸と腸間膜の根:前方からの図」を示しています。この画像は人体の腹部を前方から見た解剖図で、大腸とその周辺の腸間膜構造を詳細に表しています。

図には以下の構造物が番号付きで示されています:

  1. 大網 - 胃の大彎から垂れ下がる大きな腹膜のひだ
  2. 横行結腸 - 大腸の一部で、右結腸曲と左結腸曲の間を横切る部分
  3. 右結腸曲(肝臓結腸曲) - 上行結腸が横行結腸に移行する曲がり部分
  4. 上行結腸 - 盲腸から上方に向かう大腸の部分
  5. 自由ヒモ - 大腸表面に見られる縦走する筋帯の一つ
  6. 盲腸 - 大腸の始まりの部分で、虫垂が付着する袋状の構造
  7. 虫垂 - 盲腸から突出する細い管状の構造
  8. 十二指腸 - 小腸の最初の部分
  9. 水平部(十二指腸の) - 十二指腸の横行部分
  10. 肝臓
  11. 肝臓左葉
  12. 網嚢 - 腹膜腔の一部
  13. 空腸 - 小腸の一部