0719 (腸間膜の屈曲:前方から見た図)

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J0719 (腸間膜の屈曲:前方から見た図)

(図J0719 (腸間膜の屈曲:前方から見た図)-J0720 (大腸と腸間膜の根:前方からの図)は同じ標本からのものです。横行結腸はフックで上に引っ張られています。小腸は腸間膜近くで切断され、自由な腸間膜の端の見えない部分の経路は点線で示されています。J0718 (小腸:正面からの図)に関するさらなる説明を参照してください。)

この図は「腸間膜の屈曲:前方から見た図」を示しています。この解剖学的図では、腹部の内臓、特に腸と腸間膜の構造が前方から観察されています。

主な解剖学的構造は以下のように番号で示されています:

  1. 大網ヒモ - 大腸の表面に走る縦走筋の帯の一つ
  2. 大網 - 腹腔内の臓器を覆う大きな腹膜のひだ
  3. 肝臓 - 右上腹部に位置する消化器官
  4. 右葉(肝臓の) - 肝臓の右側部分
  5. 自由ヒモ - 大腸の表面に走るもう一つの縦走筋の帯
  6. 上行結腸 - 大腸の上向きに走る部分
  7. 盲腸 - 大腸の始まりの部分
  8. 虫垂 - 盲腸から突出する細い管状の構造
  9. 回腸 - 小腸の最終部分
  10. 網嚢 - 腹膜によって形成される腔所
  11. 下陥凹(網嚢の) - 網嚢の下部にある陥凹
  12. 十二指腸空腸曲 - 十二指腸と空腸の接合部
  13. 腸間膜 - 小腸を腹壁に固定する腹膜のひだ
  14. 下行結腸 - 大腸の下向きに走る部分