0306 (肋骨と関連する椎骨と靱帯:上方からの図)

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J0306 (肋骨と関連する椎骨と靱帯:上方からの図)

(上の2つの肋骨に接続された椎骨の体は横に切断されています。右側では関節の間隙が開いています。)

この画像は「肋骨と関連する椎骨と靭帯:上方からの図」を示しています。上方から見た胸椎と肋骨の構造と、それらを接続する靭帯の解剖学的関係を表しています。

画像に示されている主な構造物は:

  1. 肋横突靱帯(Ligamentum costotransversarium)- 肋骨と椎骨の横突起を接続する靱帯
  2. 肋骨結節靱帯(Ligamentum tuberculi costae)- 肋骨結節と椎骨を接続する靱帯
  3. 肋骨結節(Tuberculum costae)- 肋骨の後部にある隆起
  4. 放射状肋骨頭靱帯(Ligamentum capitis costae radiatum)- 肋骨頭部から放射状に広がる靱帯
  5. 前縦靱帯(Ligamentum longitudinale anterius)- 椎体の前面を頭尾方向に走行する靱帯
  6. 椎体(Corpus vertebrae)- 椎骨の前方部分で体重を支える主要部

説明文にあるように、上の2つの肋骨に接続された椎骨の体は横に切断されており、右側では関節の間隙が開いていることがわかります。この図は肋骨と椎骨の接合部における複雑な靭帯構造を示しています。

アノテーション

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A02_0608(肋骨[1-12])Ribs [I-XII]☆ →Costae [I-XII]【肋骨[1-12]】Ribs [I-XII] (A02_3_01_001)

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