0975 (胸腔内の交感神経の右側境界線、前右側からの図)

J0975 (胸腔内の交感神経の右側境界線、前右側からの図)
(内臓は取り除かれ、胸膜と内胸筋膜は取り除かれています。交感神経の枝のうち、最小部分のみが表示されています。)
解剖学的概要
- 内臓、胸膜、および内胸筋膜が除去された状態で、交感神経の枝の最小部分のみを示している。
主要な神経構造
- 交感神経幹(Truncus sympathicus)が、胸腔内を走行している。
- 第1胸神経節から始まり、順次、下方の胸神経節へと連続している。
- 中頚神経節、下頚神経節、および鎖骨下ワナなどの重要な神経節と神経叢が存在する。
神経の分布
- 胸肺枝が、肺へと分布している。
- 大内臓神経(上胸内臓神経)と小内臓神経(中胸内臓神経)が、腹部へ向かって下行している。
- 交感神経幹から、各肋間神経への交通枝アノテーションアノテーション
アノテーション
01
A14_1889(交感神経幹)Sympathetic trunk →Truncus sympathicus【交感神経幹】Sympathetic trunk (A14_3_01_002)