0305 (右側の肋骨と関連する椎骨、および靱帯:背面および右側からの図)

J0305 (右側の肋骨と関連する椎骨、および靱帯:背面および右側からの図)
この図は「右側の肋骨と関連する椎骨、および靱帯:背面および右側からの図」を示しています。図中では以下の構造物が標識されています:
- 01. 肋骨結節靱帯(Ligamentum tuberculi costae)- 肋骨の結節と脊椎の横突起を連結する靱帯です。
- 02. 後縦靱帯(Ligamentum longitudinale posterius)- 脊柱の後面を走行し、椎体を連結する靱帯です。
- 03. 横突間靱帯(Ligamenta intertransversaria)- 隣接する椎骨の横突起を連結する靱帯です。
- 04. 棘突起(Processus spinosus vertebrae)- 椎骨の後方に突出する突起です。
- 05. 上関節突起(Processus articularis superior)- 椎骨の上方に伸びる関節突起です。
- 06. 横突起(Processus transversus vertebrae)- 椎骨の側方に突出する突起です。
- 07. 前肋横突靱帯(Ligamentum costotransversarium anterius)- 肋骨と脊椎の横突起を前方で連結する靱帯です。
- 08. 肋骨(Costae [I-XII])- 胸郭を形成する弓状の骨です。
この図はW.Spalteholzのアトラスの13巻、Fig.305(1933年)から引用されたものです。
アノテーション
00
A02_0571(胸椎[T1-T12])Thoracic vertebrae [TI-TXII]→Vertebrae thoracicae [T I-T XII]【胸椎[T1-T12]】Thoracic vertebrae [TI-TXII] (A02_2_03_001)
01
○→Ligamentum tuberculi costae【肋骨結節靱帯】Costal tubercle ligament (A03_3_04_007b)