肋骨[1-12]
肋骨は、胸郭を形成する重要な骨構造です。以下に肋骨の主な特徴をまとめます:
- 12対存在し、胸椎と連結して胸郭を形成します。
- 骨質の肋硬骨と軟骨質の肋軟骨から構成されています。
- 第1~7肋骨は真肋と呼ばれ、胸骨に直接連結します。
- 第8~10肋骨は仮肋と呼ばれ、上位の肋軟骨と結合して肋骨弓を形成します。
- 第11・12肋骨は浮遊肋と呼ばれ、自由端で終わります。
- 肋骨は後上方から前下方に向かい、胸骨付近で角度を変えて上方に向かいます。
肋骨の構造は、肋骨頭、肋骨頚、肋骨体の3つの主要部分から成り立っています。また、肋骨には肋骨溝があり、この溝を通って肋間神経や肋間動静脈が走行しています。
J0137 (各種の椎骨と椎骨の破格を集めて、個々のピースの形態学的価値を示します(Quainによる))
J0138 (右側の第7肋骨:内側からの図)
J0139 (右側の第8肋骨、背面側からの図)
J0140 (右側の第一および第二肋骨:上外側からの図)
J0141 (右側の第一および第二肋骨:上外側からの図)
J0142 (右側の11肋骨:下方からの図)