拡大率:1:1. (骨組織は赤色に染められており、骨格の部分は透明に表示されています[椎弓内の核は見えません])。
この画像は「8ヶ月胎児の仙骨と尾骨:前方からの図」を示しています。これはW.Spalteholzによる解剖学アトラスの図158(1933年)からのものです。
画像では、8ヶ月の胎児の仙骨(上部)と尾骨(下部)の前面が表示されています。骨組織は赤色に染められており、骨格の部分は透明に表示されています(椎弓内の核は見えません)。
仙骨は5つの仙椎が融合したもので、上部には第1仙椎が見え、その中心核と肋骨要素が日本語でラベル付けされています。また、尾骨は仙骨の下に位置し、通常4つの尾椎から構成されています。
この標本は発達段階の骨格を示しており、成人の完全に融合した仙骨・尾骨とは異なり、まだ発達途上の状態を観察できる貴重な解剖学的資料です。
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A02_0582(仙骨)Sacrum [Sacral vertebrae I-V] →Os sacrum [Vertebrae sacrales I-V]【仙骨;仙椎[1-5]】Sacrum [Sacral vertebrae I-V] (A02_2_05_001)
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A02_0604(尾骨)Coccyx →Os coccygis; Coccyx [Vertebrae coccygeae I-IV]【尾骨;第1尾椎-第5尾椎】Coccyx [Coccygeal vertebrae I-IV] (A02_2_06_001)