0134 (仙骨と尾骨:右側からの図)

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J0134 (仙骨と尾骨:右側からの図)

(硝子軟骨で覆われた関節面は青く着色されています。)

こちらの画像は「仙骨と尾骨:右側からの図」で、解剖学的に重要な部位が番号付きで示されています。

主な構造:

  1. 尾骨:脊柱の最下部に位置する小さな骨で、通常4つの融合した尾椎からなります
  2. 仙骨粗面:靭帯付着部として機能する粗い表面を持つ領域
  3. 外側仙骨稜:仙骨の外側部分に沿って走る隆起
  4. 正中仙骨稜:仙骨の中央に位置する隆起
  5. 仙骨角:仙骨最下部の突起で、尾骨と関節を形成
  6. 尾骨角:尾骨の上部に位置する突起で、仙骨角と関節を形成
  7. 上関節突起:第1仙椎の上関節突起で、第5腰椎と関節を形成
  8. 仙骨底:仙骨の上部(頭側)の端
  9. 耳状面:腸骨と関節を形成する表面で、青く着色されています

画像では硝子軟骨で覆われた関節面が青く着色されており、主に耳状面が強調表示されています。この耳状面は仙腸関節を形成する重要な部位です。

アノテーション

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A02_0582(仙骨)Sacrum [Sacral vertebrae I-V] →Os sacrum [Vertebrae sacrales I-V]【仙骨;仙椎[1-5]】Sacrum [Sacral vertebrae I-V] (A02_2_05_001)