0294 (仙骨と尾骨の間の靱帯:後ろからの図)

J0294 (仙骨と尾骨の間の靱帯:後ろからの図)
この画像は、仙骨と尾骨の間の靱帯を後方から撮影した解剖図です。図には以下の構造が示されています:
- 01. 仙骨(Sacrum):脊柱の一部で、腰椎と尾骨の間に位置する骨です。複数の仙椎が癒合したものです。
- 02. 尾骨(Coccyx):脊柱の最下端に位置する小さな三角形の骨で、通常4〜5個の尾椎が融合したものです。
- 03. 横突起(尾骨の):尾骨の側方に突出している部分です。
- 04. 仙骨尖(Apex of sacrum):仙骨の先端部分です。
- 05. 外側仙尾靱帯(Lateral sacrococcygeal ligament):仙骨と尾骨を外側で連結する靱帯です。
- 06. 浅後仙尾靱帯(Superficial posterior sacrococcygeal ligament):仙骨と尾骨を後方で表層的に連結する靱帯です。
- 07. 深後仙尾靱帯(Deep posterior sacrococcygeal ligament):仙骨と尾骨を後方で深層的に連結する靱帯です。
これらの靱帯は仙骨と尾骨の安定性を保ち、適切な動きを可能にする重要な役割を果たしています。
アノテーション
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A02_0582(仙骨)Sacrum [Sacral vertebrae I-V] →Os sacrum [Vertebrae sacrales I-V]【仙骨;仙椎[1-5]】Sacrum [Sacral vertebrae I-V] (A02_2_05_001)
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