中殿筋 Musculus gluteus medius

J0215 (右の寛骨:筋の起こる所と着く所を示す外側からの図)

J0237 (右大腿骨、近位端、筋の起こる所と着く所:後内側からの図)

J0238 (右大腿骨、近位端、筋の起こる所と着く所:前外側からの図)

J0240 (右大腿骨と筋の起こる所と着く所:後方からの図)

J0448 (広い背筋:背面図)

J0450 (腰部の筋(第1層)、後方からの図)

J0495 (右大腿の筋:腹側からの図)

J0496 (右大腿の筋:腹側からの図)

J0500 (右殿部の筋:外側からの図)

J0501 (右側の殿部の筋:外側からの図)

J0503 (右大腿の筋:背面からの図)

J0504 (右側の臀部の筋(第2層):背面図)

J0505 (右大腿の筋:背面図)

J0599 (右大腿深層部の動脈:前面からの図)

J0600 (右大腿の動脈、背面図)

J0962 (右の臀部の深部神経:後方からの図)

J0963 (右大腿の神経:後方からの図)

J0964 (右大腿の皮神経:後方からの図)
解剖学的特徴
位置と層構造
中殿筋は殿筋群の第2層を形成し、表層では大殿筋に覆われていますが、前上部は皮下に露出しています(Standring et al., 2016)。この筋は殿部の外側面において重要な位置を占め、股関節の安定化に中心的な役割を果たします(Neumann, 2010)。
起始
- 腸骨翼外面:前殿筋線と後殿筋線の間の広い領域から起始します
- 腸骨稜外唇:腸骨稜の外側縁から線維が起こります
- 殿筋筋膜:筋を覆う筋膜の深層からも起始します(Moore et al., 2018)
停止
大腿骨大転子の外側面先端部に停止します。停止部は3つの異なる領域に分けられます:
- 前方停止部:大転子の前外側面
- 上方停止部:大転子の最上部
- 後方停止部:大転子の後外側面(Flack et al., 2012)
この3つの停止部位により、筋の異なる部分が異なる機能的役割を果たすことができます。
形状と内部構造
中殿筋は扇形または三角形状の筋で、機能的に3つの部分に区分されます:
- 前部線維:最も前方に位置し、股関節の内旋と屈曲に関与
- 中部線維:中央部に位置し、純粋な外転運動を担う
- 後部線維:最も後方に位置し、股関節の外旋と伸展に関与(Beck et al., 2000)