0504 (右側の臀部の筋(第2層):背面図)

J0504 (右側の臀部の筋(第2層):背面図)
(大殿筋は切断され、横に折り返されています。)
この画像は「右側の臀部の筋(第2層):背面図」を示しています。大殿筋は切断され、横に折り返されている状態で、その下にある筋肉層(第2層)が表示されています。
画像には以下の解剖学的構造が番号付きで示されています:
- 01. 仙結節靱帯:骨盤を安定させる重要な靱帯です。
- 02. 梨状筋:骨盤から大腿骨へと走行する筋肉で、股関節の外旋や外転に関与します。
- 03. 双子筋:上双子筋と下双子筋の総称で、股関節の外旋を補助します。
- 04. 大殿筋の転子包:大殿筋と大転子の間にある滑液包です。
- 05. 内閉鎖筋:骨盤内から大腿骨へと走行し、股関節の外旋に関与します。
- 06. 大腿方形筋:坐骨から大腿骨へと走行し、股関節の外旋と安定に寄与します。
- 07. 薄筋:内転筋群の一つで、大腿の内転と膝関節の屈曲に関与します。
- 08. 大内転筋:大腿の内転を担う大きな筋肉です。
- 09. 半膜様筋:ハムストリングスの一部で、大腿の後面を走行し、膝関節の屈曲と股関節の伸展に関与します。
- 10. 半腱様筋:ハムストリングスの一部で、半膜様筋の内側に位置します。
- 11. 中殿筋:股関節の外転(脚を外側に開く動き)を主に担う筋肉です。
- 12. 大殿筋:折り返されて表示されている臀部の大きな筋肉で、股関節の伸展と外旋に重要です。
- 13. 皮下転子包:大転子の皮下にある滑液包です。
- 14. 腸脛靱帯:大腿外側を走行する靱帯様の構造で、膝関節の安定に寄与します。