J0692 (十二指腸と膵臓、および腹膜の覆い：前方からの図)

（十二指腸の上部からは一部が切り取られています。腹膜は、これらの二つの器官から離れる部分で正確に切り離されています。）

この画像は「十二指腸と膵臓、および腹膜の覆い：前方からの図」を示しています。図では、十二指腸の上部から一部が切り取られており、腹膜はこれらの二つの器官から離れる部分で正確に切り離されています。

主な解剖学的構造は以下の通りです：

十二指腸（00）：上部（03）、下行部（04）、水平部（05）、上行部（09）と、それらを接続する上十二指腸曲（11）、下十二指腸曲（14）、十二指腸空腸曲（22）が見られます
膵臓（18）：膵頭（02）、膵体（06）、膵尾（07）、鈎状突起（13）、小網隆起（10）などが確認できます。膵体には前面（16）、上縁（17）、下縁（20）、前縁（21）が示されています
その他の構造：小腸（01）、空腸（08）、横行結腸間膜（12）、腸間膜根（15）、上腸間膜動脈（23）と上腸間膜静脈（24）も描かれています

この図は十二指腸と膵臓の解剖学的位置関係と、それらを覆う腹膜の配置を前方から見た視点で示しており、消化器系の重要な解剖学的特徴を理解するのに役立ちます。

A05_0314（十二指腸）Duodenum →Duodenum; Intestinum duodenum【十二指腸】Duodenum (A05_6_02_001)

A05_0299（小腸）Small intestine →Intestinum tenue【小腸】Small intestine (A05_6_01_001)