0697 (小腸壁の構造)

J0697 (小腸壁の構造)
拡大:3:2.(表面から深部に向かって徐々に多くの層が取り除かれます。)
このイメージは「小腸壁の構造」を示す解剖学的な図です。表面から深部に向かって徐々に層が取り除かれていき、小腸壁の各層構造を示しています。
図中に表示されている主な構造は以下の通りです:
- 01. 粘膜(小腸の) - 小腸の内側を覆う最も内側の層です。
- 02. 孤立リンパ小節 - 小腸壁に存在するリンパ組織です。
- 03. 輪状ヒダ(ケルクリング襞) - 小腸粘膜の円周に沿った襞で、吸収面積を増加させます。
- 04. 粘膜下組織 - 粘膜の下にある結合組織の層です。
- 05. 輪筋層 - 消化管の筋層で、円周方向に走る筋繊維からなります。
- 06. 縦筋層 - 消化管の筋層で、縦方向に走る筋繊維からなります。
- 07. 漿膜 - 小腸の最も外側の層です。
この図は、小腸壁が複数の層から構成されており、それぞれの層が特定の機能を持っていることを示しています。
アノテーション
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A05_0299(小腸)Small intestine →Intestinum tenue【小腸】Small intestine (A05_6_01_001)
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