https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
終脳は次の主要部分から構成される:
A. 延髄 Medulla oblongata, verlängertes Mark
B. 後脳 Metencephalon, Hinterhirn
C.中脳 Mesencephalon, Mittelhirn
D.間脳Diencephalon, Zwischenhirn
他の脳部位との連絡:
伝導路(Leitungsbahnen)を除けば、終脳は直接隣接する間脳とのみ連続している。そのため、未切開の脳を背側から観察すると、終脳以外の部分は全く見えない。終脳以外の部位の背側面を観察するには、それを覆う終脳部分を除去する必要がある(図407(大脳半球の溝と回(上面図)) 、図411(脳梁を上から見た図と半卵円中心) 、図414(側脳室、透明中隔、室間孔) 、図418(第三脳室、大脳基底核と脳幹の一部、四丘体、小脳の上面) 、図422(脳幹、四丘体付近、菱形窩) を参照)。
図418(第三脳室、大脳基底核と脳幹の一部、四丘体、小脳の上面)
**位置:**左右の大脳半球は、その底部が前頭蓋窩および中頭蓋窩に位置し、後頭蓋窩の天井を形成する小脳天幕の上にも及び、頭蓋の円蓋部にまで達する空間をほぼ完全に占める。
形態:両側の大脳半球を分ける深い裂溝は、中央部では脳梁の上面に達し、脳梁の下では脳弓にまで及ぶ。脳梁の前方および後方では、特に遮るものがない深い切れ込みとなる。この裂溝は半球間裂(Fissura interhemisphaerica)と呼ばれる。一方、終脳間脳裂(Fissura telodiencephalica)は、大脳と小脳の間に後方から入り込む大きな水平方向の裂溝である。
各大脳半球には次の3つの面を区別する:
各面の移行部の縁は、程度の差はあれ丸みを帯び、大脳半球の稜(Kanten)と呼ばれる。これには次の3つがある:
1. 大脳半球の外面 Die Außenfläche der Großhirnhemisphäre