1036 (右のツチ骨：前面からの図)

J1036 (右のツチ骨：前面からの図)

拡大：6:1．

こちらはツチ骨（右側）の前面からの図で、拡大率6:1の解剖図です。画像では以下の構造が確認できます：

• 01. ツチ骨頭（キャプト・マレイ、カピトゥルム・マレイ）：ツチ骨の上部にある丸みを帯びた部分です。
• 02. ツチ骨頚（コルム・マレイ）：ツチ骨頭と柄の間にある細くなった部分です。
• 03. 外側突起（プロセスス・ラテラリス、短突起）：ツチ骨から外側に向かって突き出ている突起です。
• 04. 前突起（プロセスス・アンテリオル、長突起）：前方に伸びる突起です。フォリアン突起またはラウの突起とも呼ばれます。
• 05. ツチ骨柄（マヌブリウム・マレイ）：ツチ骨の下部にある棒状の部分で、鼓膜に付着しています。

この図はW.Spalteholz氏のAtlas第13版の図1036（1933年）に基づいています。右側には同じツチ骨の後方からの図も表示されています。

アノテーション

00

A15_0345（ツチ骨）Malleus →Malleus【ツチ骨；槌骨】Malleus (A15_3_02_043)

• J1034 (右の鼓膜とツチ骨、および鼓索神経：内側から後上方の図)_00; J1035 (右の鼓膜、ツチ骨とキヌタ骨：内側から後上方からの図)_00; J1036 (右のツチ骨：前面からの図)_00; J1037 (右のツチ骨：後方からの図)_00

01

A15_0347（ツチ骨頭）Head of malleus →Caput mallei; Capitulum mallei【ツチ骨頭；ツチ骨小頭】Head of malleus (A15_3_02_045)

• J1020 (右の外耳および中耳の概要：前外側からの図)_13; J1029 (右の鼓膜に垂直な断面：前面からの図)_04; J1034 (右の鼓膜とツチ骨、および鼓索神経：内側から後上方の図)_01; J1035 (右の鼓膜、ツチ骨とキヌタ骨：内側から後上方からの図)_03; J1036 (右のツチ骨：前面からの図)_01; J1037 (右のツチ骨：後方からの図)_02; J1038 (右側のキヌタ骨：外側からの図)_03; J1039 (右側のキヌタ骨：前内側方からの図)_01

02