1029 (右の鼓膜に垂直な断面:前面からの図)

J1029 (右の鼓膜に垂直な断面:前面からの図)
拡大率:6:1.(切断は外耳道をほぼ正面から通過し、その内側は非常に斜めに中央と腹側の方向に進みます。)
添付された画像は「右の鼓膜に垂直な断面:前面からの図」(拡大率6:1)を示しています。この断面図は、外耳道をほぼ正面から通過し、内側は非常に斜めに中央と腹側の方向に進んでいます。
主な解剖学的構造:
- 鼓膜とその構造: 鼓膜(00)は弛緩部(08)と緊張部(12)から成り、鼓膜臍(13)が見られます。鼓膜は線維軟骨輪(32)で支えられています。
- 耳小骨: ツチ骨(頭部(04)、頚部(05)、柄(11)、外側突起(09)、前突起(16))、キヌタ骨(体(03)、長脚(17))、アブミ骨(18)が確認できます。
- 靱帯: 上ツチ骨靱帯(15)と外側ツチ骨靱帯(06)が示されています。
- 筋肉: 鼓膜張筋(21)とその腱(19)が描かれています。
- 神経: 大錐体神経(22)と小錐体神経(23)が表示されています。
- 空間・腔: 鼓室上陥凹(01)とその頂部(02)、上鼓膜陥凹(07)、鼓室(20)が確認できます。
- 耳管系: 耳管(25)、耳管鼓室口(26)、耳管骨部(27)、耳管軟骨(28)、耳管峡(29)、耳管蜂巣(30)が示されています。
- その他の構造: 外耳道(10)、鼓室部(側頭骨の)(14)、岬角(24)、鼓膜溝(31)が描かれています。
この図は耳の解剖学的構造、特に鼓膜と中耳の詳細な関係を示しています。
アノテーション
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A15_0291(鼓膜)Tympanic membrane →Membrana tympanica【鼓膜】Tympanic membrane (A15_3_01_052) Rivinus' membrane