0694 (小腸(空腸)の部分は、一部が腸間膜の基部で切り開かれた図)

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J0694 (小腸(空腸)の部分は、一部が腸間膜の基部で切り開かれた図)

この図は「小腸(空腸)の部分は、一部が腸間膜の基部で切り開かれた図」を示しています。

図中には以下の構造が示されています:

  1. 腸間膜の付着点 - 小腸を支える膜状の構造で、血管や神経が通る経路となっています。
  2. 漿膜(小腸の) - 小腸の最外層を形成する膜で、腹膜の一部です。
  3. 輪状ヒダ(空腸の) - 空腸内腔の粘膜面に見られる円周状の隆起で、ケルクリング襞とも呼ばれます。これは小腸の吸収面積を増大させる役割があります。

この図は空腸の一部を示しており、消化管の重要な部分である小腸の特徴的な構造を明示しています。

アノテーション

00

A05_0332(空腸)Jejunum→Jejunum; Intestinum jejunum【空腸】Jejunum (A05_6_03_001)

01

A10_0017(腸間膜;小腸間膜)Mesentery →Mesenterium【腸間膜;小腸間膜】Mesentery (A10_1_02_007)

02

A05_0300(漿膜(小腸の))Serosa of small intestine→Tunica serosa intestini tenuis【漿膜(小腸の)】Serosa of small intestine; Serous coat of small intestine (A05_6_01_002)