0162 (右肩甲骨:外側からの図)

J0162 (右肩甲骨:外側からの図)
こちらは右肩甲骨の外側からの図で、解剖学的な構造が示されています。この図には以下の構造が番号付きで標識されています:
- 01. 肩峰(Acromion):肩甲骨の上部にある突起で、鎖骨と関節を形成します。
- 02. 棘上窩(Fossa supraspinata):肩甲棘の上方にある凹みで、棘上筋が位置する場所です。
- 03. 棘下窩(Fossa infraspinata):肩甲棘の下方にある広い凹みで、棘下筋が位置します。
- 04. 上角(Angulus superior scapulae):肩甲骨の上内側にある角です。
- 05. 関節上結節(Tuberculum supraglenoidale):関節窩の上方にある小さな隆起で、上腕二頭筋長頭の起始部です。
- 06. 烏口突起(Processus coracoideus):前方に突出する鉤状の突起で、小胸筋などの筋肉の付着部になります。
- 07. 関節窩(Cavitas glenoidalis scapulae):上腕骨頭と関節を形成する浅い窪みです。
- 08. 関節下結節(Tuberculum infraglenoidale):関節窩の下方にある隆起で、上腕三頭筋長頭の起始部です。
- 09. 外側縁(Margo lateralis):肩甲骨の外側(腋窩側)の縁です。
- 10. 下角(Angulus inferior scapulae):肩甲骨の最下部にある角です。
アノテーション
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A02_0654(肩甲骨)Scapula→Scapula【肩甲骨】Scapula; Shoulder blade (A02_4_01_001)