0164 (右肩甲骨、筋の起こる所と着く所:前面からの図)

J0164 (右肩甲骨、筋の起こる所と着く所:前面からの図)
これは「右肩甲骨、筋の起こる所と着く所:前面からの図」を示す解剖学的図です。肩甲骨の前面から見た図で、赤い線で様々な筋肉の付着部が示されています。
主な筋肉の付着部位は以下のようになっています:
- 01. 肩甲挙筋:肩甲骨の上角付近に付着しています。頚椎から起こり、肩甲骨を持ち上げる役割があります。
- 02. 僧帽筋:肩甲骨の上縁に広く付着しています。首から肩にかけての三角形の筋肉です。
- 03. 三角筋:肩甲骨の肩峰突起に付着し、腕を動かす重要な筋肉です。
- 04. 小菱形筋:肩甲骨の内側縁上部に付着しています。
- 05. 棘下筋:肩甲骨の後面にある棘下窩から起こり、上腕骨に付着します。
- 06. 大菱形筋:肩甲骨の内側縁に付着しています。
- 07. 棘上筋:肩甲骨の上部にある棘上窩から起こり、上腕骨大結節に付着します。
- 08. 肩甲舌骨筋:肩甲骨の上縁から起こり、舌骨に付着します。
- 09. 上腕二頭筋:その長頭は肩甲骨の関節上結節から起こります。
- 10. 上腕三頭筋の長頭:肩甲骨の関節下結節から起こります。
- 11. 上腕三頭筋:肩甲骨と上腕骨から起こり、肘を伸ばす役割があります。
- 12. 小円筋:肩甲骨の外側縁から起こり、上腕骨に付着します。
- 13. 大円筋:肩甲骨の下角付近から起こり、上腕骨に付着します。
この図は解剖学的に右肩甲骨の前面から見た様々な筋肉の起始部と停止部を示しており、肩と腕の動きを理解する上で重要な情報を提供しています。