腓腹筋
腓腹筋は、下腿後面の浅層に位置する筋肉で、以下のような特徴があります:
- 位置:下腿三頭筋の一部を構成し、ヒラメ筋とともにふくらはぎを形成します。
- 起始:大腿骨の内側上顆(内側頭)と外側上顆(外側頭)から始まります。
- 停止:ヒラメ筋と合流してアキレス腱(踵骨腱)を形成し、踵骨隆起に付着します。
- 機能:主に足の底屈(つま先立ち)と膝関節の屈曲を行います。
- 神経支配:脛骨神経によって支配されます。
腓腹筋は、歩行、走行、ジャンプなどの動作で重要な役割を果たします。また、立位時の姿勢維持にも関与しています。
J0239 (右大腿骨と筋の起こる所と着く所:前方からの図)
J0240 (右大腿骨と筋の起こる所と着く所:後方からの図)
J0503 (右大腿の筋:背面からの図)
J0505 (右大腿の筋:背面図)
J0506 (右大腿の筋:背面図)
J0507 (右膝の筋:脛側からの図)