足の関節 Articulationes pedis

J345.png

J0345 (右足の関節:後方からの図)

J346.png

J0346 (右足の関節:側面からの図)

J347.png

J0347 (右足の関節:内側からの図)

J348.png

J0348 (右足の関節:足の上部からの図)

J349.png

J0349 (右足の関節:足の背面からの図)

J350.png

J0350 (右足の関節で、足底側からの図)

J351.png

J0351 (右足の関節:足底側からの図)

J352.png

J0352 (右足の関節:足底からの図)

J353.png

J0353 (右足の関節:足の関節、足の背面)

解剖学的構造

足の関節の定義と分類

足の関節(Articulationes pedis)は、広義には下腿骨と足部骨、および足部骨間のすべての関節を含み、狭義には距腿関節(ankle joint)を指します(Williams et al., 1995; Standring, 2020)。解剖学的には以下のように分類されます。

距腿関節の詳細

関節面:距腿関節は蝶番関節(hinge joint)であり、脛骨下端と内果、腓骨の外果、および距骨滑車から構成されます。距骨滑車は前方が広く後方が狭い楔形をしており、これが関節の安定性と可動性に影響します(Standring, 2020; Neumann, 2016)。

靱帯構造:距腿関節の安定性は強靱な靱帯群により維持されます(Hertel, 2002; Waterman et al., 2010)。

運動:距腿関節の主要な運動は背屈(dorsiflexion)と底屈(plantar flexion)です。正常可動域は背屈約20度、底屈約50度とされます(Neumann, 2016)。回内・回外運動は主に距骨下関節で生じます(Sarrafian, 1993)。

距骨下関節の構造

距骨下関節は距骨と踵骨の間に存在し、後距踵関節と前・中距踵関節面から構成されます。両関節面の間には足根洞(sinus tarsi)が存在し、靱帯や脂肪組織が含まれます(Sarrafian, 1993; Netter, 2018)。