0657 (上顎切歯の矢状断面)

J0657 (上顎切歯の矢状断面)
この画像は上顎切歯(上の前歯)の矢状断面(縦に切った断面)を示しています。以下は各部位の説明です:
- 01. エナメル質:歯の最外層で最も硬い組織。歯冠部分を覆っています。
- 02. ゾウゲ質(象牙質):エナメル質の下にある組織で、歯の大部分を構成しています。
- 03. 歯髄腔:歯の中心部にある空間で、神経や血管を含む歯髄が存在します。
- 04. 歯根管:歯根部分の中心を通る管で、神経や血管が通ります。
- 05. セメント質:歯根を覆う薄い層で、歯を歯槽骨に固定する役割があります。
- 06. 歯根尖孔:歯根の先端にある小さな穴で、神経や血管が出入りします。
- 07. 歯冠:歯の上部分で、口腔内に露出している部分です。
- 08. 歯頚:歯冠と歯根の境界部分です。
- 09. 歯根:歯の下部分で、歯槽骨の中に埋まっている部分です。
- 10. 歯根尖:歯根の最先端部分です。
アノテーション
00
A05_0057(切歯)Incisor tooth→Dentes incisivus【切歯】Incisor tooth (A05_1_03_004)
01