https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
これは直径4mmの円柱状をなし、その下面に眼動脈を伴って視神経管を通り眼窩に入る。視神経管の孔に入る際、柔膜とクモ膜の鞘に包まれ、さらに硬膜の鞘が加わる。眼球の後面では、後極より4mm内側で付着している(図513(眼窩の神経:外側から見た図))。眼球から15~20mm離れた位置で網膜中心動脈A. centralis retinaeが視神経内に入り、同名の静脈とともに視神経の軸を進んで網膜に達する。