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基本的な伝導路の構造
主要な伝導経路
小脳への伝導路
感覚神経の特殊経路
図360(ニューロン間の興奮伝達:樹状突起と軸索を介した例)
図401(1つの感覚ニューロンの構造)、402(脊髄の一部における運動ニューロン群、感覚ニューロン、および索細胞の相互関係)
図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図)
図497(脊髄と脳幹から小脳へ上行する線維束およびそれらの中心経路)
図636(杆状体と錐状体から外側膝状体までの刺激伝導を示す模式図)
脊髄のすべての上行性伝導路、後根の続き、および求心性(知覚性)脳神経の続きをなす伝導路系は、末梢から起こり、複数の核で中断された後、最終的に脳の皮質の神経細胞周辺で終わる。
嗅神経の線維はこの中で唯一の例外である。その中枢における終末は、嗅糸球内で嗅球または嗅葉(これらは既述の通り皮質の一部)の僧帽細胞の突起と絡み合う(図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図) )。
図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図)
後根は主に脊髄神経節細胞の中心側突起から成り、局所解剖学的および発生学的に次のように区別される:1. 早期に髄鞘化する比較的発達した深層(Stratum profundum)と、2. それより遅れて髄鞘化する浅層(Stratum superficiale)。辺縁帯(リッソウエル束)には後根からわずかな細い線維が達し、これらは上行枝と下行枝に分かれ、いずれも少数の脊髄節のみ上下に伸びる。