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片山正輝

目次(V. 神経系)

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基本的な伝導路の構造

主要な伝導経路

小脳への伝導路

感覚神経の特殊経路

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図360(ニューロン間の興奮伝達:樹状突起と軸索を介した例)

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図400(脊髄の構造を模型的に表わした図)

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図401(1つの感覚ニューロンの構造)、402(脊髄の一部における運動ニューロン群、感覚ニューロン、および索細胞の相互関係)

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図405(脊髄における種々の伝導路の領域を示す(模型図))

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図458(延髄の横断面IV)

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図460(延髄の横断面V)

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図461(延髄の横断面VI)

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図462(延髄の横断面VII)

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図463(橋の横断面I)

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図464(橋の横断面II)

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図469(中脳と上丘の横断面I)

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図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図)

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図496(知覚性脊髄神経の中心径路)

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図497(脊髄と脳幹から小脳へ上行する線維束およびそれらの中心経路)

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図498(三叉神経の核と伝導路)

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図499(味覚伝導の経路、涙腺と唾液腺への神経伝導の経路)

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図500(舌咽神経と迷走神経の核および伝導路)

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図501(蝸牛神経の核と伝導路)

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図502(前庭神経の核と伝導路I)

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図503(前庭神経の核と伝導路II)

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図504(視覚伝導路)

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図505(中枢における嗅覚伝導路とその反射系)

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図636(杆状体と錐状体から外側膝状体までの刺激伝導を示す模式図)

脊髄のすべての上行性伝導路、後根の続き、および求心性(知覚性)脳神経の続きをなす伝導路系は、末梢から起こり、複数の核で中断された後、最終的に脳の皮質の神経細胞周辺で終わる。

嗅神経の線維はこの中で唯一の例外である。その中枢における終末は、嗅糸球内で嗅球または嗅葉(これらは既述の通り皮質の一部)の僧帽細胞の突起と絡み合う(図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図) )。

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図483(有線領(鳥距型)の8細胞層)、484(海馬足の模型図)、485(嗅球を通る横断面)、486(嗅球と嗅索の構造を示す模型図)

後根は主に脊髄神経節細胞の中心側突起から成り、局所解剖学的および発生学的に次のように区別される:1. 早期に髄鞘化する比較的発達した深層(Stratum profundum)と、2. それより遅れて髄鞘化する浅層(Stratum superficiale)。辺縁帯(リッソウエル束)には後根からわずかな細い線維が達し、これらは上行枝と下行枝に分かれ、いずれも少数の脊髄節のみ上下に伸びる。