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目次(VI. 感覚器)
神経線維層と神経細胞層
- 神経線維層は軸索束で構成され、乳頭黄斑束を含む複雑な走行パターンを示す
- 神経細胞層は黄斑付近で多層構造となり、中心窩で消失する
網状層と顆粒層
- 内網状層では神経突起の分枝が豊富で、特徴的な房状構造を形成する
- 内顆粒層は主に双極性細胞から構成され、その突起は内外の網状層で終末を形成する
- 外網状層には水平細胞が存在し、水平方向に広がる神経網を形成する
視細胞の構造と分布
- 杆状体視細胞は視紅を含む外節と内節を持ち、光の感知に特化している
- 錐状体視細胞は色覚を担い、黄斑部に高密度で分布する
- 鋸状縁に向かうにつれて視細胞層は徐々に単純化し、最終的に消失する
1.神経線維層 Nervenfaserschicht
2.神経細胞層 Ganglienzellenschicht
3.内網状層 innere retikuläre Schicht
4.内顆粒層 innere Körnerschicht
5.外網状層 äußere retikuläre Schicht(顆粒間層Zwischenkörnerschicht)
6.視細胞層 Schicht der Sehzellen
鋸状縁の領域 Bereich der Ora serrata