1044 (右の軟骨性耳管の軟骨部分の側方端近くの断面:内側からの図)

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J1044 (右の軟骨性耳管の軟骨部分の側方端近くの断面:内側からの図)

拡大率3:1.

この図は右の軟骨性耳管の軟骨部分の側方端近くの断面を内側から見た解剖図で、拡大率は3:1です。

図には以下の主要な構造が示されています:

  1. 耳管軟骨(外側板と内側板からなる)
  2. 側頭骨の岩様部
  3. 口蓋帆張筋
  4. 口蓋帆挙筋

この図は、W.Spalteholzのアトラス第13版(1933年)からの図1044であり、耳管軟骨の断面を詳細に示しています。図中には軟骨、筋肉、結合組織などの構造が明確に描かれており、耳管の解剖学的特徴を理解するのに役立つ図となっています。

アノテーション

01

A15_0385(耳管軟骨)Cartilage of pharyngotympanic tube →Cartilago tubae auditivae; Cartilago tbae auditoriae【耳管軟骨】Cartilage of tube; Cartilage of pharyngotympanic tube (A15_3_02_079)

02

A02_0292(岩様部(側頭骨の))Petrous part of temporal bone →Pars petrosa; Pars petromastoidea (Ossis temporalis)【岩様部;錐体乳突部;錐体;錐体部(側頭骨の)】Petrous part of temporal bone (A02_1_06_002)