耳管軟骨
耳管軟骨は、中耳と咽頭をつなぐ耳管の壁に存在する小さな軟骨構造です。以下にその特徴をまとめます:
- 横断面で鈎状の形をしており、外側後方に低くなっています
- 両軟骨板のなす角の部分のみが弾性軟骨で構成されています
- 耳管の正常な機能のために重要で、開閉を担当しています
- 内側板と外側板から構成されています
- 耳管軟骨部の主要な構成要素であり、耳管の全長の約2/3を占めています
耳管軟骨は、中耳の換気や圧力調整に重要な役割を果たす耳管の構造と機能を支える重要な解剖学的要素です。
J0679 (咽頭の上端:下方からの図)
J0680 (咽頭と喉頭の筋:後方から見た図)
J0681 (口蓋の筋:後方からの図)
J1020 (右の外耳および中耳の概要:前外側からの図)
J1029 (右の鼓膜に垂直な断面:前面からの図)
J1043 (右の耳管軟骨、下方からの図)