岩様部
側頭骨の岩様部は以下の特徴を持つ重要な解剖学的構造です:
- 外耳孔の後方にある乳様突起から頭頂切痕にかけての部分を指します。
- 前内方に水平に突出する四角錐状の骨塊である錐体を含みます。
- 蝶形骨と後頭骨との間で後外側から前内側に向かい斜位に介在しています。
- 前面、後面、下面の3面と上縁、前縁、後縁の3縁に大別されます。
- 内部には顔面神経管や内耳道などの重要な構造が含まれています。
岩様部は複雑な構造を持ち、聴覚や平衡感覚に関わる重要な器官を内包しています。
J0027 (側頭骨:内上方からの図)
J0028 (右の側頭骨:下方からの図)
J0032 (新生児の右側頭骨:外側からの図)
J0033 (新生児の右側頭骨:外側からの図)
J0034 (新生児の右側頭骨:内側からの図)
J0085 (内頭蓋底、アノテーション付き)