0439 (右の内腹斜筋の腱が腹直筋鞘に移行する図)

J0439 (右の内腹斜筋の腱が腹直筋鞘に移行する図)
(上部で完全に取り除かれ、下部で切断されて折り返された外腹斜筋;肋軟骨から頭部の縁で切り離された内腹斜筋;頭部の部分で取り除かれた腹直筋鞘の前面のシート。)
この図は「右の内腹斜筋の腱が腹直筋鞘に移行する図」を示しています。図中には以下の構造が示されています:
- 01. 腹直筋:腹部の中央部分に位置する縦走する筋肉です。
- 02. 内肋間筋:肋骨間に位置する筋肉です。
- 03. 腹直筋鞘:腹直筋を包む線維性の鞘で、前葉と後葉から構成されています。
- 04. 後葉:腹直筋鞘の後部を形成する層です。
- 05. 前葉:腹直筋鞘の前部を形成する層です。
- 06. 腹横筋:腹壁の最深層に位置する筋肉です。
- 07. 内腹斜筋:腹壁の中間層に位置する筋肉で、この図では特に腱が腹直筋鞘へ移行する様子が示されています。
- 08. 外腹斜筋:腹壁の最表層に位置する筋肉で、図では「上部で完全に取り除かれ、下部で切断されて折り返された」状態です。
この図は、特に腹壁の筋層構造と腹直筋鞘の形成過程を示しており、内腹斜筋の腱が腹直筋鞘へどのように寄与するかを明確に表現しています。
アノテーション
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A04_0264(腹直筋)Rectus abdominis muscle →Musculus rectus abdominis【腹直筋】Rectus abdominis muscle (A04_5_01_001)