J0009 (緻密質と海綿質の比率)

J0008 (成人の浸出された右脛骨の遠位部分：前頭断図) に示された骨構造の一部の拡大および模式図。拡大比率：約10：1.

この画像は「緻密質と海綿質の比率」を示した解剖学的図です。これは成人の浸出された右脛骨の遠位部分の前頭断図に示された骨構造の一部を約10:1に拡大・模式化したものです。

図の中で見られる構造は：

左側の白い部分（00aと表示）は緻密質（緻密骨）で、Substantia compactaまたはCompact boneとも呼ばれます。
右側の網目状の構造（00bと表示）は海綿質（海綿骨）で、Substantia spongiosaまたはSubstantia trabecularis、英語ではSpongy boneやTrabecular boneとも呼ばれます。

この図は骨の内部構造を示しており、外側の緻密で硬い層（緻密質）と内側の網目状の構造（海綿質）の配置と比率を明確に表現しています。

00a

00b

A02_0008（海綿骨）Spongy bone→Substantia spongiosa; Substantia trabecularis【海綿質；海綿骨；海綿質骨；小柱骨】Spongy bone; Trabecular bone (A02_0_00_004)