大腰筋
大腰筋は、以下の特徴を持つ重要な筋肉です:
- 腰椎から骨盤を経由し、大腿部まで伸びる長く太い筋です。
- 浅頭と深頭の2つの部分で構成されています。
- 浅頭は第12胸椎から第4腰椎の椎体と椎間円板から起始します。
- 深頭は全ての腰椎の肋骨突起から起始します。
- 2つの部分の間を、腰神経叢の複数の枝が通過しています。
- 下方では腸骨筋と共に鼠径靭帯の後方を通り、腸腰筋の一部として大腿部に達します。
大腰筋は、体幹と下肢の動きに重要な役割を果たしています。
J0433 (横隔膜:腹腔からの図)
J0434 (横隔膜:腰部、腹腔からの図)
J0452 (腰部の筋:横断図)
J0490 (腰部の筋:腹側図)
J0491 (右の鼡径部の筋膜:腹側からの図)