0961 (右側の骨盤の神経:左方からの図)

J0961 (右側の骨盤の神経:左方からの図)
(内臓は取り除かれ、骨盤の筋膜は完全に、骨盤の筋膜は部分的に取り除かれています。肛門挙筋の一部だけが残っており、閉鎖筋膜からは一部が切り取られています。)
「J0961 (右側の骨盤の神経:左方からの図)」は骨盤内の神経構造を詳細に示した解剖図です。この図では:
- 内臓と骨盤筋膜が取り除かれ、肛門挙筋と閉鎖筋膜の一部のみが残されています。
- 主要な神経構造として、腰仙骨神経幹(図の06)が第4腰椎レベルで形成され、仙骨神経叢(図の12)に寄与しています。
- 仙骨神経叢は骨盤内の主要な神経叢を形成し、下肢への神経支配を提供しています。
- 陰部神経(図の40)は会陰部の感覚と運動支配を担当する重要な神経です。
- 血管構造との関係では、内腸骨動脈(図の07)が骨盤内の主要な血管であり、多くの神経がその走行に沿って分布しています。
- 上殿動脈(図の08)と下殿動脈(図の34)は骨盤から臀部への主要な血管供給を行っています。
- 筋肉との関係では、大腰筋(図の05)が腰部神経叢の前面に位置する重要な骨盤筋であり、梨状筋(図の31)は仙骨神経叢の神経が通過する重要なランドマークとなっています。
添付された画像には各解剖学的構造に番号が振られており、それぞれの構造の位置関係を明確に確認することができます。
アノテーション
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A02_0842(骨盤)Pelvis☆ →Pelvis【骨盤】Pelvis (A02_5_02_001)