0219 (女性の骨盤:前下方からの図)

J0219 (女性の骨盤:前下方からの図)
この画像は「女性の骨盤:前下方からの図」を示しています。これは解剖学的な図で、女性の骨盤の構造を前下方から撮影したものです。
女性の骨盤は男性と比較して以下のような特徴があります:
- より広く、浅い形状を持ち、出産に適した構造になっています
- 骨盤出口がより広い
- 恥骨下角がより広い
- 全体的により丸みを帯びた形状
この図は骨学(分類01)に属する解剖学的資料であり、原典はW.Spalteholzのアトラス(1933年)から採られています。
詳細解説(ランドマークと読み方)
図の向き(前下方から)
- 前面(恥骨側)を正面に、さらに少し下から見上げる視点です。
- そのため、左右の閉鎖孔が大きく見え、骨盤の「入口〜出口」の広がり感を把握しやすい構図です。
主要な骨と部位
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寛骨(os coxae):左右それぞれ 1 個の骨で、成人では
- 腸骨(ilium)(上外側に張り出す大きな翼状部分)
- 坐骨(ischium)(後下方、座ると当たりやすい部分を含む)
- 恥骨(pubis)(前下方、左右が正中で接する方向)
が癒合してできています。
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仙骨(sacrum):正中の板状の骨。左右の寛骨と関節して骨盤の後壁を作ります。
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尾骨(coccyx):仙骨の下端に続く小さな骨(図では中央下方の尖りとして見えます)。
目立つ孔・関節
- 閉鎖孔(obturator foramen):左右に見える大きな穴。寛骨の恥骨・坐骨に囲まれます。