0536 (右心室の心房室束とその分岐)

J0536 (右心室の心房室束とその分岐)

（右心房と右心室の壁は一部取り除かれています。房室束は、心内膜とその上を覆う筋層を取り除くことで露出しています。）

この図は右心房と右心室の房室束（His束）とその分岐を示しています。右心房と右心室の壁の一部が取り除かれ、心内膜とその上を覆う筋層も取り除かれることで、房室束の走行が明瞭に示されています。

主な構造：

• 房室結節（田原結節）から始まり、房室中隔を通って房室束幹（His束）となります。
• 房室束は右脚に分岐し、右心室内で細かく枝分かれしています。

図中の主要な血管構造：

• 上大静脈と下大静脈が右心房に流入します。
• 右心室から肺動脈幹が出ています。
• 大動脈も描かれています。

この図は心臓の刺激伝導系の重要な部分を示しており、心臓の正常な収縮のための電気的信号の伝達経路を理解する上で重要です。

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A12_0050（心臓）Heart→Cor【心臓】Heart (A12_1_00_001)

• J0529 (胸部内の心臓の位置、腹面図) _00; J0530 (心臓の拡張時、胸肋面の腹頭図) _00; J0531 (心臓：拡張時、横隔膜面の背尾図)_00; J0532 (最大に収縮した心筋の浅層：腹頭図)_00; J0533 (背尾側からの最大に収縮した心臓の表面筋層の図)_00; J0534 (心室の筋組織：固定されない、取り外された標本、少し模式的な背尾図)_00; J0535 (左心室の主要な筋層の経過を示し、背尾視点で半分模式的な図) _00; J0536 (右心室の心房室束とその分岐)_00; J0537 (左心室における房室束とその分岐)_00; J0538 (心室の基部と中部の三分の一の間の2つの心臓の収縮期冠状断：長軸に対して垂直に、先端領域からの図)_00; J0539 (心室の基部と中部の三分の一の間の2つの心臓の拡張期冠状断：長軸に対して垂直に、先端領域からの図)_00; J0540 (収縮した心室：心房を除去した後の基盤、弁が閉じている図) _00; J0541 (拡張期の心臓：おおよそ横隔面に平行な図)_00; J0542 (設置された二尖弁（僧帽弁）：切断された図)_00; J0543 (大きく広がった成人の右心房：右側からの図)_00; J0544 (胎児（8ヶ月）の心臓の右心房：右方からの図)_00; J0545 (強く拡大した心臓の右心室：右側と上方からの図)_00; J0546 (拡大した心臓の左室（左心室）：腹部の左側からの図)_00; J0547 (大動脈弁を広げた図)_00; J0548 (大きな心臓血管の位置：腹面図)_00; J0549 (心臓の動脈、正面上方からの図)_00; J0550 (心臓の動脈、背尾図)_00; J0551 (心臓の静脈：背尾図)_00; J0552 (心臓の静脈：腹頭方からの図)_00; J0553 (犬の心臓の表面近くの動脈の分岐（左室）)_00; J0554 (成人の心筋内の動脈の分岐の図）_00; J0555 (心嚢の折り返し部分を持つ心臓：右前方からの図)_00
• J0924 (胸腔および腹腔にある左迷走神経：左側からの図)_17

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A12_0148（房室結節）Atrioventricular node→Nodus atrioventricularis【房室結節（田原結節）】Atrioventricular node; Tahara node (A12_1_06_004)Aschoff-Tawara node; Tawara, Node of