心臓
心臓は、血液循環の中心となる重要な器官です。以下に心臓の主な特徴をまとめます:
- 血液を静脈から受け取り、動脈へ送り出す中空の筋肉器官です。
- 主に心筋組織で構成され、心膜に包まれています。
- 縦隔の前下部に位置し、左右の肺の間と横隔膜の上に存在します。
- 形状は円錐形で、約3分の2が正中線の左側に、3分の1が右側に位置しています。
- 内部は4つの部屋(右心房、左心房、右心室、左心室)に分かれています。
- 弁装置が備わっており、血液の逆流を防いでいます。
心臓は、体内の血液循環を維持する上で不可欠な役割を果たしています。その独特な構造と機能は、人体の健康維持に極めて重要な意味を持っています。
J0529 (胸部内の心臓の位置、腹面図)
J0530 (心臓の拡張時、胸肋面の腹頭図)
J0531 (心臓:拡張時、横隔膜面の背尾図)
J0532 (最大に収縮した心筋の浅層:腹頭図)
J0533 (背尾側からの最大に収縮した心臓の表面筋層の図)