大胸筋
大胸筋は、以下のような特徴を持つ重要な筋です:
- 上肢の屈筋群から派生し、前胸壁に大きな翼状の形状を形成します。
- 鎖骨部、胸肋部、腹部の3つの部分で構成されています。
- 起始:鎖骨の胸骨側半分、胸骨、第2〜7肋軟骨、および腹直筋鞘の前葉
- 停止:上腕骨の大結節稜
- 主な機能:上腕の前方挙上(屈曲)、内転、および呼吸の補助
- 神経支配:内側および外側胸筋神経(C5〜C8)
大胸筋は胸部の外観に大きく寄与し、上肢の動きに重要な役割を果たしています。
J0167 (右鎖骨、筋の起こる所と着く所:上方からの図)
J0168 (右鎖骨、筋の起こる所と着く所:下方からの図)
J0175 (右上腕骨とその筋の起こる所と着く所:前方からの図)
J0176 (右上腕骨と筋の起こる所と着く所:後方からの図)
0428a (両側の胸骨筋(変異):前面図)
J0428 (右側の大胸筋:前面図(半概略))