0810 (後期妊娠中の右乳腺:乳房筋に対する位置で自由に調整された標本)

J810.png

J0810 (後期妊娠中の右乳腺:乳房筋に対する位置で自由に調整された標本)

こちらの画像は「後期妊娠中の右乳腺:乳房筋に対する位置で自由に調整された標本」を示しています。この解剖図は妊娠後期の女性の右乳腺の構造を詳細に表しています。

画像に表示されている主な構造物は以下の通りです:

  1. 大胸筋 (Pectoralis major muscle) - 赤色で示された胸部の大きな筋肉
  2. 胸肩峰静脈 (Thoraco-acromial vein)
  3. 前鋸筋 (Serratus anterior muscle)
  4. 乳輪 (Areola) - 乳頭を取り囲む色素の濃い部分
  5. 乳頭 (Nipple) - 乳房の中央部分の突起
  6. 乳房体/乳腺体 (Body of breast) - 乳房の主要部分
  7. 腹直筋鞘 (Rectus sheath) - 腹直筋を覆う結合組織
  8. 乳腺葉 (Lobes of mammary gland) - 乳腺の機能単位
  9. 乳管洞 (Lactiferous sinus) - 乳管が広がった貯留部
  10. 乳管 (Lactiferous ducts) - 乳汁を運ぶ管

この図は妊娠中の乳腺の発達状態を示しており、乳汁分泌のための構造が発達していることがわかります。特に乳腺葉と乳管系統が拡大しています。

アノテーション

00

A16_0045(乳房;チブサ)Breast →Mamma【乳房;チブサ】Breast (A16_0_02_001)