0462 (右脇の下の筋:尾側図)

J0462 (右脇の下の筋:尾側図)
(上腕部は水平線まで上げられます。)
こちらの画像は「右脇の下の筋:尾側図」という解剖図で、上腕が水平位まで挙上された状態での右腋窩(わきの下)の筋肉構造を尾側(下方)から見た図です。図中には以下の筋肉が示されています:
- 01. 大胸筋(Pectoralis major muscle):胸の大きな筋肉で、上腕骨に付着しています。
- 02. 三角筋(Deltoid muscle):肩を覆う三角形の筋肉で、腕を外転させる働きがあります。
- 03. 烏口腕筋(Coracobrachialis muscle):肩甲骨の烏口突起から上腕骨に向かう筋肉です。
- 04. 上腕二頭筋(Biceps brachii muscle):上腕前面の筋肉で、前腕の屈曲や回内に関わります。
- 05. 内側頭(上腕三頭筋の一部、Medial head of triceps brachii muscle):上腕三頭筋の一部で、前腕の伸展に関わります。
- 06. 長頭(上腕三頭筋の一部、Long head of triceps brachii muscle):上腕三頭筋の長い部分です。
- 07. 上腕三頭筋(Triceps brachii muscle):上腕後面の筋肉で、前腕の伸展に関わります。
- 08. 大円筋(Teres major muscle):肩甲骨から上腕骨に付着する筋肉です。
- 09. 広背筋(Latissimus dorsi muscle):背中の広い筋肉で、上腕の内転や内旋に関わります。
- 10. 肩甲下筋(Subscapularis muscle):肩甲骨前面にある筋肉で、上腕の内旋に関わります。
- 11. 前鋸筋(Serratus anterior muscle):胸壁側面に位置する筋肉で、肩甲骨の安定に関わります。
アノテーション
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A04_0224(大胸筋)Pectoralis major muscle☆ →Musculus pectoralis major【大胸筋】Pectoralis major muscle (A04_4_01_002)