https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
片山正輝
目次(I.骨格系)
- 頭頂骨:四辺形の板状の骨で、頭蓋冠の大部分を形成。外面が凸で内面が凹の形状を持ち、頭頂孔や頭頂結節などの特徴的な構造がある。
- 前頭骨:頭蓋の前方部を形成し、前頭鱗、眼窩部、鼻部から構成される。前頭洞や眉弓などの重要な構造を含む。
- 鼻骨:鼻腔上前部の壁を形成する骨で、上方は厚く狭いが下方に向かって広く薄くなる。
- 涙骨:眼窩の内側壁に位置する薄い板状の骨で、涙嚢窩を形成する重要な役割を持つ。
- 鋤骨:左右の鼻腔の間に位置する不対性の骨で、鼻中隔の形成に関与する。
α) 頭頂骨 Os parietale, Scheitelbein
β) 前頭骨 Os frontale, Stirnbein
γ) 鼻骨 Os nasale, Nasenbein
δ) 涙骨 Os lacrimale, Tränenbein
ε) 鋤骨 Vomer, Pflugscharbein